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買い付けで行くパリでの楽しみのひとつが、食事です。
「フランス料理」なんていうと、なんとかのテリーヌだとか、なんたらのムニエルだとか、 ちょっぴり身構えてしまう一皿を想像しがちですが、 オーナーと私が行くのは、もっとざっくりした料理を楽しめるお店。 たとえば、フランス料理と言えばムール貝ですが、 初日に訪れたお店で出てきたのはこんな料理。 ワイルドです! お味もガーリックがたっぷりでパンチが効いてます。 この日は飛行機の疲れが残っていたのか?いつも元気な私の胃袋も一皿(一鍋?) 平らげるだけで精一杯。 2日目に行ったのは、フォーの美味しいベトナム料理屋さん。 ここの揚げ春巻きはパリパリでおいしい!フォーは前回行った時と まったく同じメニューをオーダーしました。 ちょっとラフな盛りつけも食欲をそそりますが、 エスニック系のお店は雰囲気もゆるめでリラックスして食べられるのがいいですよね。 そんなわけで毎回行っているのが、 オーナーイチ押しの、本格クスクスの食べられるモロッコ料理屋さん「モスケドパリ」。 お食事の締めにでてくるミントティーもとってもおいしいんです。 目の前で高い位置からじゃーっとグラスに注いでくれるパフォーマンスもお見事! パリは移民の街だけあって、いろいろな国の料理が楽しめます。 味付けが本国に忠実で、変にアレンジしていないところも魅力。 それぞれの国の文化を尊重するフランスの国民性がこんなところに出ているのかな…… なんてことを、クスクスにトマトベースのシチューをかけながら思ったのでした。 なんだか食べてばかりいたようなパリ日記ですが、 ちゃんと素敵なアイテムの買い付けもしていますので、ご安心を。 と言いつつ、次回の日記はパリのごはん・カフェ編です(笑)。
by ornetencho
| 2010-02-10 15:03
| パリ日記'10
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